【レザークラフト】本格二つ折り革財布を手作り!~へり返し編~

DIY・ハンドメイド
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今回、お店に売ってるくらい本格的な二つ折り財布を作るために必要な

へり返しについて書きます。

動画でも紹介させていただいているので、良ければこちらもご参考に^^

へり返しをする理由

へり返しをした際の効果は

①強度・耐久性の向上

②見栄えがよくなる

と、主に二つあります。

同じような目的の方法に『コバ磨き』という方法がありますが、

今回作っていく財布の部品は薄いものが多く、デザイン的にもコバ磨きをするのは向いていません。

強度・耐久性の向上

革の断面を露出させたままだと、その断面から破損してしまうリスクが高まるので

革の端の部分は薄く漉いてへり返しをします。

革の端を折り返すことで二重になり、丈夫になります

例えば、カード入れの入り口部分はカードを出し入れするためとても破損しやすい部分なので

本格的なものを作るとなると、へり返しをする必要があります。

見栄えがよくなる

革の断面が表に見えていると、普通に見栄えが良くないですよね。

さらに、そこから毛羽立ちやひびが入ってしまうと余計に見た目が悪くなってしまいます。

そういった見栄えの点でも、へり返しをすることで対策することができます!

へり返しをする部分

基本的に、完成した時に見えてしまう革の断面を折り返します。

へり返しをする部分を以下のPDFファイルにて公開していますので、お気軽にご覧ください!

部品の名称や型紙はこちらの記事中に掲載しています。

へり返しの方法

動画の方はこちら→へり返し

接着剤を塗る

へり返しをする部分に接着剤を塗り、薄く延ばす。

貼り合わせる

シワができないよう、寸法通りに貼り合わせる。

ローラーで圧着

ローラーで圧着させ、接着剤が固まるまで放置する。

というわけで、今回はレザークラフトをするうえで必要になってくるへり返しについてご紹介させていただきました!
レザークラフトを楽しみましょう!

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